イタリアン特集 第1回「パスタ」
パスタって??よく使う言葉だけど実はよく知らない。そんなパスタについて紹介しましょう。
PASTA
イタリア語で「PASTA(パスタ)」とは、英語のペースト、フランス語のパテと同じで、小麦粉に水や卵などを混ぜ合わせて練り、さまざまな形にしたものを指します。ですから形は多種多様で、ひものように長いものや、平たいもの、穴のあいたものといった色々な形のものがあるのです。その中で大きく分けるとスパゲッティに代表されるロングパスタ、マカロニに代表されるショートパスタ、ラザニアに代表される特殊パスタの3種類に分けられます。それぞれに相性のいいソースや調理方法がありますが、材料とソースの組み合わせによってレシピは数え切れないほどあるのです。私達がパスタやさんに行って、メニューをみてもよくわからない料理がたくさんあるのもうなずけますね。パスタの種類については次回の「第2回パスタの種類」でくわしく説明します。
パスタの定番メニュー
ペペロンチーノ・・・唐辛子の辛さとにんにくの香りが食欲をそそるオイルベースのパスタ。
ポモドーロ・・・トマトソースのパスタ。バジルペーストを使ったパスタ。ジェノバで生まれる。
ペスカトーレ・・・新鮮な魚介とトマトソースを使ったもの。ナポリで生まれる。
カルボナーラ・・・卵に生クリームを使ったパスタ。
ボロネーズ・・・ミートソース。北イタリアのボローニャの名物料理。
アラビアータ・・・唐辛子とにんにくが効いたパスタ。辛口のトマトソース系パスタ。
プッタネスカ・・・アンチョビの効いたトマトソース。黒オリーブとケッパーの風味がアクセント。
ボンゴレ ビアンコ・・・あっさりとしたあさりのパスタ。トマトソースを使うとボンゴレ ロッソ。
クレマ ディ ゴルゴンゾーラ・・・塩味の効いたゴルゴンゾーラチーズと生クリームで作るソース。
パスタのレシピ
「パスタのゆで方の基本」
「ペペロンチーノ」
「スパゲッティ カルボナーラ」